昨日とは打って変わったお天気。今日から本格的に外遊びです。

朝6:30に起床なんだけど、多くの子どもはもっと早起き。 朝食の後は、元気村恒例の朝勉強会。「家などの財産を子どもに残せないかもしれない。だから健康な体や、学力を残してあげたい。」という言葉から取りいれるようになりました。効果はどうあれ、習慣化に一役買えばと思います。

このキャンプ、ボランティアで運営されているのでスタッフの入れ替わりが激しいです。だから新たなスタッフが村に入るとき、村から去るときには、こんにちはと、さようならの挨拶をきちんとします。

午前中は水遊びです。ひだまりファームには豊かな自然、生き物や植物、があります。雰囲気のよい川原もあります。その川原で遊びました。川に入ったり、石を投げたり、生き物を捕まえたりなんかして。 寒くなったら焚き火にあたろうと思ったのですが、石の照り返しがある川原の気温は初夏を思わせるような陽気でした。

そのあとは古民家に帰ってイースターエッグづくり。卵に絵を描いて、ぶつけて戦ったり、外に隠して宝探しをしたり。無事にすべての卵、みつかったかな? お昼はその卵と、焼きおにぎり。川原で食べるのは楽しかったね~ ちなみに写真に写っているおひたしは”のらぼう菜”といって、この地域の名産品です。お立ち寄りの際は是非。

午後からは五日市郷土資料館を見学しにいきました。この地域の昔の暮らしを学ぶ時間です。明日の林業体験の前フリでもあります。

資料館からの帰りは山道を歩いて帰ったのですが、食事を担当する班の子どもたちだけは車で先に帰って、ひだまりファームでお料理です。今回のキャンプから料理長制度を取り入れました。食事班の高い負荷を分散するために、毎日の夕飯の取り回しは別の人がおこないます。この日はヤマミチ料理長のポトフです。

夕飯の間まで自由時間。ゆっくりするのかと思いきや、ファーム内を走り回っていました。 なので夕飯は完食。いつもおかわりしない子どもも今日は本当によく食べました。キャンプ始まって以来?かな。

食事の際、小さくきったパンがおいてあります。これはお皿の上のスープなどをすくって食べるためのパン。こうすれば無駄なく食べて、食器もきれいになって一石二鳥。

夜の子どもミーティングは、森でやりたいこと、森でつくりたいことを、みんなで出し合いました。これも明日からの前フリです!