2016春 スタッフより

今回、初めて福島っ子元気村キャンプに参加しました。今までの参加したボランティアと違う雰囲気に最初は戸惑いましたが、ゆったりしたアットホームな雰囲気や、スタッフの活動を知ることができました。

今までは「子供班だけ」という枠決めの中で行動することが多かったですが、このキャンプではそのようにきっちり分けることはなく、周りをよく見て、自分には今何をするべきか考えて行動することが求められました。その点、自分は周りを見て行動できてなかったので、次に活かせたらなと思います。子どもたちとは楽しく過ごすことが出来たと思います。

子どもたちにも、少しでも「楽しかった!参加してよかった!」と思ってくれていたらいいなと思います。2泊3日のみの参加で、お別れの時は見送られる側になってしまいとても寂しかったのですが、「また夏に会おうね!」と子どもたちと約束した時はとても嬉しかったです。

このキャンプならではの約束が出来たなと感じました。また子どもたちと会う事を楽しみにしています。

こうちゃん


初めての参加でとても緊張していたのですが、迎え入れてくれて下さった福島っ子やスタッフの方々の温かい笑顔ですぐに緊張もほぐれました。

将来の夢や学校のこと福島のこと、好きなものを目をキラキラ輝かせて教えてくれた子どもたち。自分たちで考えながら、協力してお祭りに取り組む子どもたち。自然の中で元気いっぱい満面の笑みを浮かべて遊ぶ子どもたち。ボランティアというかたちで参加させて頂いたのですが、逆に福島っこたちにたくさんの元気をもらい、たくさんのことを学んだ気がします。そして、自分なりの震災への寄り添い方を見出せたような気がします。(春のキャンプの支援のお願いという文章を読み、共感しました。)キャンプに参加できて本当に良かったです。とても有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

イッチー


このキャンプに参加する子、した子に対して、色々な人の願いや想いがあると思います。よくよく振り返ってみると、自分も子どもの頃、気づかないところで色々な人たちに願われていたのだと気づきます。願いの中に生きられることは幸せなことだと思います。願いは人と人が繋がることで実現するのだと、このキャンプから教えていただきました。
次回のキャンプも楽しみにしています。

ハッピー


今回初めて参加しましたが、ボランティア という先入観では説明できないほど楽しませてもらいました。何もお役に立てなかったかもしれませんが、もしかすると、「楽しむことそのものがボランティア」なのかもしれませんね。参加前は、緊張していましたが、子供たちやスタッフの皆さんとも打ち解けてとても楽しかったです。

子供たちがチームを組んで屋台経営をやる、という取り組みは とても斬新でかつ、実用的な学習体験になったのではないかと感じました。TVゲームにもお金儲けのゲームなどがありますが、今回は生身の人間が売り子&お客として参加して、リアルに商売をやるという 普通ではなかなか体験できないことができたので、子供たちにとってとても貴重な経験になったのではないかと思います。何よりも、大人(私)自身がとても勉強になりました。やや大げさな言い方をすれば、商売や会社経営のエッセンスが全て詰め込まれているような面白さがありました。これを考えた人は天才かもしれませんね!

参加する子供たちのなかに、毎回参加するリピーターがいるのかどうかわかりませんが、もしも居るとすれば、ボランティアも毎回参加することでお互いの成長、変化を経時観察できて、「おっ 大きくなったな!」「おじさん 前よりかっこよくなったよ!」みたいなやりとりができるかも?なんて思ったりしました。

子供たちから、たくさんの元気を頂くことができて 本当に感謝しています。堀内さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

ひろ




2015春 スタッフ みずえさん「福島っこ元気村キャンプに参加して」

福島っ子元気村キャンプを知ったのは、私が事務局をしている戸沢財団を通してでした。
今年1月から財団の仕事に係り始めたばかりで、今まで支援を行ってきた支援先については何もわからない状態でした。

そんな中、財団のHPを更新するという作業が始まり、「福島っこ元気村キャンプ2014夏」の記事も作成することとなりました。
実際に参加したわけではなかったので、HPやブログを見ながらの作成となりました。
ぼーちゃんや、運営スタッフの子供達に対する思いが素敵だな、と思いながらも、わからない部分は書くことが出来ないので間違ったことを記載しないよう、PC上で得られる情報のみで作成しました。

我が家がもし、福島に住んでいたら(住んでいなくても!?)、うちの3人の子供達を参加させたいな。とその時に感じたのが一番の感想でした。

そして、1月の末。
福島っこ元気村春キャンプの支援依頼をいただきました。

「参加してみたいな。でも、子ども達もいるし、無理かな?」
実は、サポーターの方から戸沢財団のFB上でボランティア募集のメッセージをいただいた時そう思いました。

私は、1月に仕事を始めるまで、実は13年間(!)主婦でした。
幼稚園の送り迎えの合間を縫って仕事を始めましたが、謝恩会の練習、卒園式、卒業式、といろいろ続き、実は体力的にはかなり辛い3月、4月でした。そんな事情もあり、少し迷っていました。

でも、家族の了承を得られ、ほんの数時間でしたが(夕飯作りのため、早くに失礼しました・・・)キャンプに参加でき、本当に良かったです。色々な意味で。

まず、支援先としての「福島っこ元気村キャンプ」を実際に見ることが出来たこと。子供たちに会うことが出来たこと。
次回支援するときにも、「間違いないです」といえること。(私には何の権限もありませんが・・)

今回の参加は、財団から参加を勧められたわけでもなんでもありませんが、やはり、顔の見える支援というのは何にも勝ると思いました。

そして、運営スタッフのみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、高校生スタッフ、中学生スタッフ、大久野中学校の生徒会のみなさん。このキャンプに係る人たちの、なんといったらいいんでしょう、人間味というのか、自然体というのか、とにかく皆さんの心遣いが本当に素敵でした。

短い時間の中でしたので、120名のボランティアのほんの一部の方としかお会いできなかったと思いますが、子ども達を見張るでもなく、指導するでもなく。でも、優しくいつも見守る感じが、子供たちにとってはとてもココチがいいんでしょうね。そんな気がしました。
ぼーちゃんも、村長らしくないのにきちんと村長としていらしゃるのが素敵でした。

子ども達はこうやって、大変な思いをしながら、でも、そんな風には見せない大人たちのこと、キャンプ中にはそんなに考えていないのかもしれません。
でも、自宅に戻り、普段の生活が始まり、ふと「早くまたキャンプに行きたいな」と思うのだと思います。
そして、年がたつにつれ、だんだんと、一生懸命やってくれていた大人たちに感謝できるのだと思います。
私がそうでしたが・・。今の子はもっと大人なのでしょうか。
でも、そうやって気づけた子供たちが、また次の世代のこどもたちに同じように一生懸命になってくれたら、素敵だな、と思います。

運営スタッフでもないのに、生意気なことばかり書いてすみません。

それから、今回のHPの記事にも書かせていただきましたが、このキャンプは本当に「シンプルで無駄がない」というのが率直な感想でした。

遊びにしても、食事にしても、派手なことが全くなく。でも、みんなで作るキャンプだから、それが楽しい!そんな感じなのでしょうか。
大きいお兄さんたちにはちょっと足りない?という心配を勝手にしていた昼食(おにぎり)でしたが、そういうのも経験なのですね。

この、大きいお兄さんたち、中高生がキャンプに参加し、小さい子たちの面倒を見ている姿は本当にほほえましかったです。
大きいお姉さんは(私がいたときは)みっさーだけでしたが、お姉さんがあと何人かいてくださったら、女子の喧嘩もまた違う方向に動くのかもしれませんね。
(どんな女子も、小学生のころから女のいざこざを経験しているようですので、その経験から、いいアドバイスもあったかもしれないという意味です。)

あまりにもだらだらと書きすぎたので、この辺でストップします。

一日からボランティアスタッフを受け入れてくださるキャンプ。人数把握、役割の割り振りなど、実際はとても大変だろうと思います。
そんな中でも、自然に受け入れてくださったこと、とてもありがたく感謝しています。

一つのキャンプを通して、人々の温かい気持ちが感じられること、子供たちの成長が見れること、今回の報告書、とても嬉しかったです。

普段、日本全国で様々な生活をしている人たちが一つの場所に集まり、また、普段の生活に戻り、そしてまた「久しぶり、元気?」と集まって来て。そうやって来れる場所があり、集まる人々がいることが奇跡であり、偶然であり、でも、最後は必然でもあるのかなと思います。

財団の理事が「偶然の中の必然」って信じてるんです。とお会いした初日におっしゃっていました。
キャンプにも当てはまるかな、って思います。

まとまりがなくなってしましましたが、思うままに書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。




2014 以前に頂いた声

1)先日はお疲れ様でした。お手伝いできたかどうかは(?)ですけど子供たちとすぐに仲良くなれて楽しかったです。いい経験をさせて頂いてありがとうございました。キャンプの内容が盛りだくさんで子供たちにはすごくいい冒険になったと思います。スタッフの皆様の実行力はほんとに素晴らしかったと思います。家に帰ってホームページの子供たちの写真を見て楽しかったことを思い出し・・・帰るときに「また来てねー」と手を振ってくれた子のことを思い出し・・・次回を楽しみにしています!

2)私も2人の子を持つ身です。同じ日本人として、福島に生まれ育った、という事だけで、他の地域と全く違った環境に追い込まれてしまったお子さんや、親御さんのご苦労は計り知れぬものがあります。遠く離れた九州からでも、皆様の活動を応援しています、という声を届けたいと思い、今回、僅かばかりですが、協力させて下さい。楽しいキャンプとなりますように。心からお祈り申し上げます。

3)いつもお世話になりまして、ありがとうございます!喜んでもらえて、よかったです!美味しいと言っていただき、こちらもうれしいです。また、今後も何かありましたら、ぜひお声かけくださいませ。これからも、紀州紀ノ川観音山フルーツガーデンをご愛顧頂けますよう、どうぞよろしくお願いします。

4)お疲れさまでした。わたしはほんの少しのお手伝い?なのに 喜んでいただきうれしく思います。もちろん、情報をくれたTさんにも感謝しなきゃと思っています(^-^)/ これからも、遠いところからでもお手伝いできそうなことがあれば いつでもお知らせくださいませ 協力します。では、まだまだ暑いですから体に気をつけて夏を乗り切ってください!

5)福島っこ元気村キャンプ、無事終了されたとのこと、なによりです。HPにて、今年キャンプの様子、拝見させていただきました。子供たちにとって、かけがえのない貴重で楽しい夏の体験になったのではないでしょうか。今後も活動が継続できますよう、祈念しております。

6)キャンプに参加できて本当によかった!心からそう思っています。

7)おつかれさまでした!子供達も無事帰宅したようで安心しました。はじめての参加でかえってお手間もかけたこともあると思いますが、貴重な体験をさせていただきスタッフの方ならびに子供達に感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。子供達にまた会いたいです。まだまだ暑い日が続きますので、お体ご自愛下さいね。

8)子供たちが楽しく過ごせたようで何よりです。わずかですがお力になれたこと嬉しく思います。これからのご活躍もお祈りしています。

9)キャンプお疲れさまでした。本当に、本当に、楽しいキャンプでした。心地よい疲労感に、キャンプに参加できた満足感。たいした事はできなかったけれど、自分にとってプラスになる大切な時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました!

10)賛同します!ぜひとも協力させてください!震災以降、私も個人でできる支援を細々ながら続けています。私の息子が当時1歳だったこともあり、小さいお子さんとお母さんを中心に物資を送っています。本当に、考えるだけで胸が苦しくなりますよね・・・。仲良くなった福島市在住の若いママさんは、やはり1歳になったばかりの娘さんを外に出せず、たまに週末に山形県などに遠出して遊ばせていると言っていました。お金ばかり出て行って・・・という感じで、本当にご苦労なさっています。そんな人が山ほどいますものね。もどかしくて仕方がないです。こどもたちが何も気にせず、笑顔いっぱいで遊べますように!

11)ご連絡頂き、ありがとうございます。福島っこ元気村キャンプお疲れ様でした。HPで子どもたちの楽しそうな姿を見て、喜んでおりました。福島・浜通りはかつて仕事で良く訪れた場所で、今も友人も孫の世代まで住んでおりますそのため少しでも協力できればと考えております。先の長い取り組みにならざるを得ないと思いますが、支援の輪を少しでも広げていければと思います。みんなの森にも私の子どもたちとお邪魔させていただければと思っております。今後ともよろしくお願いします。

12)今回、キャンプの野菜を集めるにあたって、まず募集の時点で温かい連絡をたくさんいただきました。農家の皆さんは時間がたっても、東北(福島)の方々のことが気になって気になって、なにかできないのかと思っていたからです。野菜を集めに行くと、その量に圧倒され、農家さんの協力に対する気持ちに感動し、野菜を集めている時間が幸せな時間で満たされた。この時間のきっかけをつくってくれた私達へ逆に感謝しています。協力してくれた農家さんからこんな言葉を頂きました、『大変な時こそみんなでお互い助け合おう!!』きっとこうやって日本の農家さんは昔から助け合ってきたんだろうなぁって思いました。少し距離は離れているけれども、私たちは(伊賀有機農業推進協議会)は福島っ子を応援しています。