2016夏 福島っこ元気村キャンプ 2日目
川遊びは明日へ延期!
今日は近くの秋川渓谷で川遊びの予定でしたが、曇り空のために、明日へ延期しました。
なので、急遽、3日目の予定を今日やります。
まずは勉強。夏休みの宿題をみんな持ってきています。
およそ45分。学校の1単位と同じ時間、毎日勉強をします。
勉強の後は、お掃除と、おにぎりづくり。
自分たちの生活する場所、食事はなるべく自分たちでやります。
大人がすべてやってしまうと、子供たちは黙っていれば大人がやってくれるものと思ってしまうようです。
大人も、子供も、みんな自分ができる範囲でできることをする。
とはいっても小さい子も、苦手も、得意もありますから、周りが手伝いながらです。
40人での集団生活、寝るのも、起きるのも、ご飯をたべて、お風呂に入るのも、全部自分たちでやります。
これが元気村キャンプの醍醐味かもしれません。
お昼の後は、つむ木。
これはこちらの会社から、武家屋敷のボランティアをされているイトウさんが借りてきてくださいました。
つむ木 株式会社ささき
http://www.sasaki-reform.co.jp/zakka/tsumuki.html
このつむ木、とても楽しいのですが、お借りする会社さんは東京の東の江東区にあります。
ご自宅の埼玉から、江東区へ取りに行って、さらに西の端の日の出町まで持ってきてくださいました。
しかもこの重い10ケースをお一人で。
つむ木大会は、3回やって、一番ポイントの多かった班の勝利。
1回戦は、同じ数のつむ木を、どの班が15分で一番高くつむことができるか。
2回戦は、1回戦の反省を生かして、同じルールで。ただし制限時間は10分間。
どの班も一人、大人のスタッフがヘルプします。
1、2回戦は背の高い人がいるチームが有利かな?
3回戦は、誰か一人の周りをぐるっと囲んで、一番高く積み上げたチームの勝ち。
これは背の小さな子がいるチームが有利。
こんな風に自分たちでルールを決めて遊べる自由度の高さがつむ木の魅力です。
勝ったチームは、みんなよりちょっと贅沢?なアイスにありつくことができました。
周りのお友達と協力が必須なルール。班のお友達と仲良くなることができたかな?
つむ木動画
https://www.facebook.com/fukushimakkogenkimura/videos/947072338734775/
あとは自由時間。
表で水をかけあったり、シャボン玉をしたり、バレーをしたり、お休みしたり、屋敷の中を走り回って、ずーっと子供たちの歓声が聞こえています。
今日から参加してくれたボランティアスタッフのみなさんが、僕らの状況を理解してくれて、率先して子供たちと遊んでくれたり、料理をしてくれたりしました。
お陰で長い期間、一週間キャンプに参加する予定のスタッフが楽をすることができました。体力も回復!
みなさん、ありがとうございました。
夜は明後日のサッカー観戦の日の募金活動に向けての準備です。
子どもたちに、熊本・大分での地震で被害にあった人達のために、サッカーのスタジアムで募金活動をしているのだけ、協力してくれるかと尋ねたところ、みんな「やりたい!」と。
写真は募金の為の呼びかけ方を考えているところです。子どもたちなりに考えています。
さて明日はお待ちかねの川遊びの日。どうか晴れますように!